小村寿太郎没後の青山霊園墓地には、親族を始めその関係者による墓参、清掃が折に触れて行われて来ましたが、時代が進み昭和50年代後半には親族も高齢となって墓参、清掃が困難となった為、親族から小村寿太郎の出身地の日南市にお墓の管理を依頼されておりました。市はこれを受けて、在京の日南市出身者に業務を委託する決定をし、委託先を「日南の会」としておりました。その後、墓参、清掃に止まらずに小村寿太郎の顕彰等も目的の一つにしようという動きがあり、日南出身者の枠を超えての活動を望む団体が墓地の清掃管理、墓参を引き継ぐ形となりました。それが現在の当会です。
日南市から小村寿太郎の墓地の管理を委託されている唯一の会です。